全日本博物館学会 行事(研究会)ご案内
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【タイトル】博物館のこれからを考える―現場の視点と共に―
【日時】2023年2月4日(土)13:30~17:00
対面とオンラインのハイブリッド開催(記録のためオンラインZoom録画予定, ただし録画は非公開)
【会場(対面参加の方)】日本大学理工学部 駿河台キャンパス(御茶ノ水駅)
【開催趣旨】ICOMによる博物館の新定義が2022年8月に決まり,これまでの定義にはなかった
“accessible and inclusive”,”diversity and sustainability”,
“with the participation of communities”,”reflection”,”knowledge sharing”
といった言葉が初めて明記されました。また,日本国内においては,博物館法の一部を改正する法律が
2022年春に成立し,2023年4月より施行されます。
そこで,本研究会においては,『博物館のこれからを考える―現場の視点と共に―』をテーマに,
博物館の現場で活躍している学芸員2名の方から実際の取り組みを伺うとともに,
参加者の方々とフラットな議論の場をもち,博物館のこれからへの思いを参加者と共に語らいます。
【講演】
・『障害のある方と協働した鑑賞プログラムづくりから考える美術館のこれから』
松山沙樹氏(京都国立近代美術館 研究員)
(プロフィール)教育普及担当として、学校連携事業やワークショップの企画運営などをおこなっている。
「感覚をひらく-新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業」(2017~)、
『CONNECT⇄_(コネクト)』(2020~)など、障害のある方などの多様な人々と美術館をつなぐ活動にも携わる。
・『地方小規模館自然史学芸員の苦悩:地域の野生動物保全管理にどこまで、どう関わるか?』(仮)
外山雅大氏(根室市歴史と自然の資料館 学芸員)
(プロフィール)専門はフクロウの生態学。野生生物や自然環境の専門家として、地域の博物館の学芸員として、
市民の方々と地域行政、環境省などをつなぐ取り組みをおこなっている。
【当日のプログラム】
・前半:松山様、外山様からのご講演
・後半:「博物館のこれからを考える」ワークショップ
【定員】先着50名
【主催】全日本博物館学会
【受付期間と方法】12月27日から2月2日まで
Google Formsでの受付 https://forms.gle/okDHSz7oaYUcY18j8
ただし、定員になり次第締切になります.
*本研究会についてのお問い合わせはこちらへ⇒
全日本博物館学会 行事担当 zenpakugyoji@gmail.com
* チラシはこちら
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