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博物館学雑誌投稿規定
Ⅰ.一般的事項
- 会員は本誌に投稿することができます。ただし共同研究者として名を連ねる者及び編集委員会が執筆を依頼した者にあっては、この限りではありません。
- 投稿原稿は未発表のものに限ります。
印刷物あるいは電子媒体を問わず、他の学術誌等に既発表又は投稿中の論文と本質的に同一の内容の原稿を投稿することはできません。なお、「本質的に同一の内容」の判断は、編集委員会で行い、委員会で承認を受けます。ただし、「本質的に同一の内容」であっても、全日本博物館学会が主催する研究大会や各種研究会における発表(要旨集、抄録、口頭発表など)は、この限りではありません。 - 投稿原稿の種類
原稿の枚数は次に示す枚数以内を目安にしてください。なお、(イ)、(ロ)について表記の枚数を越える場合は分割掲載を依頼する場合があります。
(イ)論文 1頁24字×38行×2段(含む図表)換算で30頁(本文から2段組み.表題等本文直前までは1段組み)
(ロ)研究ノート 同 30 頁( 同 )
(ハ)報告 同 20 頁( 同 )
(ニ)書評及び紹介 同 10 頁( 同 )
(ホ)その他 なお、表題・署名・欧文要旨等のポイント・行間を保持し、本文を続けて記してください。 - 投稿手続き
投稿原稿には、著者の連絡先、原稿枚数、抜刷の必要部数等を記入した所定様式の投稿原稿申込カードを添えてください。
カード用紙は雑誌ページとして綴じ込みのもの、または学会ホームページからダウンロードしたものを使用し、無い場合は学会事務局まで連絡いただければお送り致します。
著者には当該著作原稿の抜刷相当の表紙込み完成品PDFを支給します(著者が複数の場合は代表著者に支給)。なお、著者の実費負担により有償で抜刷(印刷物)を製作することができます(原則として50部単位で製作)。 - 原稿の届出先
〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28
國學院大學博物館学研究室内
全日本博物館学会事務局
jimu@museology.jp - 締め切り
各巻第1号は前年度4月10日、同第2号は当該年度9月10日を締め切りとします。なお、Ⅱ-4-(イ)に従って提出するものとし、完成品が事務局に必着となることを原則とします。
Ⅱ.原稿の書き方
- 原稿の構成
(イ)原稿には、全て欧文の表題と著者名のローマ字書を添えてください。
(ロ)和文論文には欧文要旨を付けることを原則としています(200~250語程度)。欧文論文には和文要旨を付けてください(400字程度)。
(ハ)論文・研究ノート・報告にはキーワードを設定してください(最大5つまで)。
(ニ)原稿第1頁の脚注に著者の所属する機関または連絡先を記入してください。 - 文章と文体
(イ)文体はひらがなと漢字による口語体(である体)とし、原則として現代かなづかいを用いてください。
(ロ)漢字は常用漢字とします。ただし固有名詞や学会で広く用いられている慣用術語はこの限りではありません。
(ハ)本文中の人名には敬称を付けないでください。
(ニ)数量を表す数字はアラビア数字とします。
(へ)読点は(、)、句点は(。)を用い、文中の引用は(「」)の中に入れてください。なお、引用部分が長い場合は、改行し本文より2字分下げて記してください。
(ト)文中の外国の固有名詞は片仮名で書き、括弧して原綴を記してください。
例 ジェームス・スミソン(James Smithson)
ビクトリア・アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)
(チ)引用参考文献は文中に(博物太郎 1995a pp.3-5)または(Hakubutsu 1995)のように示し、文末に一括してください。
(リ)注は(1)、(2)…の番号をつけて示し、これも文末にまとめてください。
(ヌ)数字、アルファベットは1マス2文字とします。 - 原則として以下の表記法に必ず従ってください。
編者・著者名はフルネームで姓・名の順に記載してください。ミドルネーム等の省略記載方法は、投稿者の判断によります。
(イ)雑誌の場合
博物太郎 1995a「博物館の教育法」『博物館学紀要』第5巻第2号 日本博物館学大学pp.30-40.
Hakubutsu, Taro.1995“The exhibition of a museum”Museum Research 30-2,pp.10-20
(ロ)単行本の場合
古賀・徳川・樋口編 1995『日本と世界の博物館』博物出版社
ミューセアム T.(博物太郎訳 1993)『博物館の世界』博物出版社
博物太郎 1995b「博物館の展示」『日本と世界の博物館』(古賀・徳川・樋口編)博物出版社 pp.20-30.
Museum, Taro. 1985 ‘The world museums’ Universal Press, Tokyo.
(ハ)ホームページの場合
博物太郎「博物館に思う」http://www.abcde.com/(2003年3月検索)
(ニ)新聞記事の場合
博物新聞 2003年4月7日朝刊「アトムの誕生」
(ホ)異なる著者の配列順序は著者の姓の五十音順またはアルファベット順とします。
(へ)同一の著者の論文等を配列する場合は発行年順とし、同一発行年の場合、年数の末尾にa,b,cを付して順序を示します。 - 原稿
(イ)手書きの場合は400字詰原稿用紙に横書きにしてください。ワープロ・パソコンを使用される場合は、できるだけ24字×38行×2段(本文から2段組み.表題等本文直前までは1段組み)でのレイアウトをお願いします。その上で、汎用のファイル形式でCD・USBメモリ等電子データ記録媒体に記録したものを、原稿と一緒にお届けください(ただしフロッピーディスク・MOは受け付けません)。電子メールでの投稿の場合、大容量のファイルは受け付けられない場合があります。ファイル送信サービスを適宜ご利用ください。
(ロ)外国の単語はタイプライトするか、手書きのときは活字体にしてください。
(ハ)イタリック字体、小キャピタル字体、ゴシック字体、ボールド字体等は著者が指定してください。
(ニ)原稿の右側欄外に図表を入れる位置を赤字で示してください。著者自身によりレイアウトの上提出する場合は、挿入位置、大きさを指定してください。ただし、改訂のある場合など、編集委員会で調整する場合があります。 - 図・表・写真
(イ)図・表・写真に分け、それぞれ通し番号を付けてください。
(ロ)図・表・写真は完全原稿で願います。手書き図版は黒インクでトレースしたものとします。図・表・写真に付ける記号、説明文(キャプション)等、活字で印刷するものは別用紙(トレーシングペーパー)に書いて希望する位置がわかるように添付してください。完全原稿でない場合は版下代実費有償となります。
(ハ)カラー写真を使用する場合は実費有償となります。
Ⅲ.編集規程
(イ)原稿の採否、掲載巻号等に関しては編集委員会にご一任ください。なお査読については、編集委員会が会長の承認を得て委嘱した査読委員者若干名が行います。この場合、必要に応じて査読委員者は編集委員会を通じて著者に加除・修正を依頼することができます。なお査読委員者は非公開とします。
(ロ)著者は、原則として最終校まで責任を負います。紙媒体による校正は初校のみとし、再校以降は電子データによるものとします。なお、頁数の増加する校正は認めません。
(2020年7月9日改正、博物館学雑誌第47巻第1号から実施)